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緋弾のアリア5 序曲の終止線-プレリュード・フィーネ-

感想 MF文庫J 緋弾のアリア アクション 現代 陽気 赤松中学 こぶいち ☆☆☆☆

【ストーリー】東京武偵高校、そこは武力を行使する探偵――通称『武偵』を育成する特殊な学校。強襲科の超エリートでSランクの最強武偵・アリアのパートナーに選ばれてしまった(普段は)ただの一般人・遠山キンジの前に、犯罪組織『イ・ウー』のリーダーである『教授』がついに姿を現した。しかし、その人物はアリアにとって、かけがえのない大切な「あの人」で――。キンジに銃を向けるアリア、避けられない運命、二人の前に立ちはだかるのは全てを予知する力――『条理予知』。それはまだ始まりの終わり、舞い戻る日常、新たなる敵――。大スケールアクション&ラブコメディー第5弾!!

終わりの始まり


いよいよ敵の本拠地と組織の?1が現われ、アリアの隠された『緋弾』の秘密も明らかに。
シャーロックに連れ去られてしまったアリアを取り戻すためにイ・ウーに乗り込んでアリアを説得する展開は読めていたのもの、まさかいきなりホームズと戦うとは…。てっきり四天王的な感じで幹部数名と戦って、シャーロックと戦うのは次の巻あたりかと思ってましたよ。


最強のヒステリアモードの使い手であるカナ(キンジの兄)が全力を出しても倒せなかった相手にどう立ちまわっていくのかまったく予想がつきませんでしたが、これまでのクールなヒステリアモードとは違う熱血なモードのキンジの活躍は見ていてこっちまで熱くなりました。
それでも全てを予知する力『条理予知』を考えると、シャーロックの手の上で踊らされているように感じてしまうのはラスボス戦に相応しい緊張感ですね。

それにキンジとアリアが今回の戦いでようやく上辺だけでなく深いところで近づいたことが嬉しかった。もうホントにいつになったら意地の張り合いが終わるのかと思っていたのでこの展開は素直に喜べましたよ。



あれれ…?


全てうまく終わったわけじゃないけど敵のリーダーはいなくなったしこれで大団円=緋弾のアリアも終わりかな〜、と考えるもエピローグにしては明らかに多すぎる残りのページ。どういうことなの…?

『8/20時点での単位不足者 遠山金次 』

ということでこのままでは留年してしまう危機に。不足単位を埋めるため、白雪の義妹の粉雪を学校案内&恒例のラッキースケベをかまし、サッカー部の代わりに試合という展開。


正直本編とは関係ないけど、いつものハイスピードな展開から離れてゆっくり学園ラブコメチックなここの話はかなり好きでしたね。

王道だけど粉雪との打ち解ける展開は良かったし、サッカーの試合中に見せた理子のツンデレが意外にキタ。前々からちょっと顔出ししてた平賀さんや不知火、ジャンヌのキャラクターも再登場して賑やかでしたし、新キャラ・風魔に至っては「またキンジハーレムの新メンバーかよ」と突っ込まざるを得ない突然の登場に驚きました。…いつのまにか大人数になってますねー、キンジハーレム。



そんでもってまさかの新章開始宣言!

今まで気配を潜めていたレキが遂に立ちあがった!シリアス展開なはずですが、期待せずにはいられませんね!


総合

☆4つかな。
何だかんだ言って前巻のオーバーペースがやっと元にもどってくれたのが一番嬉しいかも。
シャーロックとの対決まではホントにハイスピードでしたが、それ以降はじっくり安心して読めるスピード。


そしてイ・ウーが無くなり、これからようやく本編スタートということで、次の巻の期待が高まります。