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きゃんでぃっど 乙女とカメラと地獄突き

感想 一迅社文庫 コメディ 小幡休彌 飯塚晴子 ☆☆☆

きゃんでぃっど 乙女とカメラと地獄突き (一迅社文庫)

きゃんでぃっど 乙女とカメラと地獄突き (一迅社文庫)

【ストーリー】地元の女子校への入学を機に再会を果たした環と乙羽。カメラ少女になっていた環に触発されて、オールドスタイルの銀塩カメラを買ってしまった乙羽だが、案の定、使いこなしに苦労する。クラスメートの美少女、菫を撮りたいと言い出す乙羽に、すでに声を掛けたが、きっぱりと断られたと告げる環。そこへ休部中の写真部を再開させないか、という話が持ち上がって――。カメラ少女たちが繰り広げるガールズコメディ開演!

「超自宅警備員ちのり」「くりぽと」の小幡休彌先生の新作です。
個人的には両方面白かったんだけどなぁ…。

何気に

表紙がとてもいいですね。一迅社でここまで背景の書き込みが綺麗なのは初めて見たかもしれません。タイトルロゴも中々でしたし。

肝心の中身もよかった!
環と乙羽の二人に何とも言えない夫婦感が漂ってますね。乙羽は事あるごとにノリで行動しては環に厳しいつっこみを受けてるんですが、二人ともそのやりとりを楽しんでる感があるんで何この夫婦?といったところ。
そして忘れてはいけないのがトウキチこと藤吉(♀)。甘々(?)二人の陰に隠れてはいますが、何気に彼女がいることで二人の関係を俯瞰できるし、会話に起伏が出来て楽しいです。
早綾?かまってちゃん・ナルシスト・奴隷・お嬢様とキャラが安定せずいらない子扱いが彼女の魅力。

ストーリーは

何故か極端に写真を取られることを嫌がる十文字菫さんの心を開かせつつ、乙羽と十文字さんが仲良くなっていくのをちょっと嫉妬しちゃう環(「乙羽を叩いていいのは、私だけだ!」)、みたいなゆりゆりでワクワクの展開なので文句ありません。

王道日常ストーリーではありますが、バカに見えて実はとても友達思いで優しい乙羽を中心にハートフルな女子校ライフでまったりと楽しめました。

総合

☆三つですね。
特にとても面白い!と言うほどでもないけど、堅実な日常コメディとしてはかなり良かったと思います。
イラストも本文の空気とマッチしてて素晴らしかった!

続きも期待しています!