亜人ちゃんは語りたい1
- 作者: ペトス
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/03/06
- メディア: Kindle版
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バンパイア、デュラハン、サキュバス、雪女―。
僕らと少しだけ違う「亜人」、最近では「デミ」って呼ばれてます。
キュートな亜人<デミ>ちゃんたちには、キュートな悩みがあるのです。
新鋭ペトスが描く、ハチャメチャカワ亜人コメディ、ここに開幕!
亜人ちゃんはかわいい。
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「モンスター娘の日常」のアニメが始まり、いよいよもって人外っ娘が流行りだしたなーと
感じている今日この頃。その中でも更に入門編な立ち位置のこの作品。
一巻ではみんな人型オンリーなんで、かなーりとっつきやすい部類ね。
「セントールの悩み」も好きだったけど、最近ストーリーがちょっと好みから外れちゃって
人外っ娘萌え成分が足りなかったからちょうど良かった!
あらすじにも書いてある通り、1巻ではバンパイア、デュラハン、サキュバス、雪女の
4人のデミちゃんたちが登場。
もし亜人が普通に社会に存在したら、という想定のもと
それぞれのデミちゃんと亜人ならではの習性とか生活観とか悩みがあって面白いし
属性を活かした新たな萌えポイントが散りばめられてて、そこがまた可愛いんだ。
亜人といっても、ほぼ人型だしキャラの下地が可愛いから『可愛い子が可愛い学園生活を送ってる
日常ラブコメ』といって差し支えないんですけど、そこに亜人要素が加わって余計に可愛い。
特にバンパイアちゃんはテンプレバンパイアとは真逆で明るくて元気だし、ぶっちゃけ全然吸血鬼要素無いしなー、とか思ったりしますけど、行動がイチイチ可愛いからいいんじゃないかな。
まぁ、そのゆるゆる具合が人外っ娘萌え入門編としては良いと思うよ!
あ、個人的に一番グッときたのはデュラハンちゃん。素直に「あーこういう娘すきだわー」と
思うし、一番デュラハンという属性を活かしてた!
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普通に日常+ちょっとラブコメとして楽しめました。☆4つ。
人外っ娘萌え界隈の中でも入門編といわれる「モンスター娘の日常」よりも
更に初心者向けかな。言わば導入編。
普通の女の子よりもちょっと変わった可愛さが楽しめる作品でした。