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世界平和は一家団欒のあとに8 恋する休日

【ストーリー】軋人と柚島のもどかしい関係を見かねた美智乃は、近日に迫った柚島の誕生日にかこつけて軋人にプレゼントを用意させ、調度良いタイミングに柚島には普段護衛をしてくれているお礼がしたいと相談される。そして策を巡らせた結果、二人はデート(&お泊り)をすることに!
 同時に星弓家に来た祖父の大三郎の配下である煉次が不穏な動きを見せ始める。


総員!衝撃に備えよ!遂にヤツが来るぞ!


1巻の感想しか書いてないけどそんなの関係ねぇぜ!待ちに待ったこの時が来たんだ!既刊の感想書いてる場合じゃねえ!


遂に来た柚島のターン!!

八巻にしてようやく…ようやく来ましたよ!柚島のデレ期がっ!!!
あまりのことに親友の美智乃さんも

「香奈ちゃんがデレた・・・」

と驚愕のご様子!

このシリーズを読んでいない人からすれば「何だ、タダのツンデレなのか。」と思うでしょうけど、こちとら1巻からずっと待ってたんですよ!やっばいテンション上がります!

3〜4巻くらいから柚島まだー?と焦らされていた分、この破壊力は凄まじい…。
今までの厳しい態度や言動が打って変って、急にしおらしい態度で

「きょ、今日…うちに泊まっていかない?」

なんて言ったりして!


軋人も、むっつりスケベやってる暇があったら少しでもアプローチしろや!とか、こんだけ良い雰囲気出しといて何にもしないんかいっ!と、その奥手加減にうんざりしていたのですが、今巻は

「いや、実際お前、いい嫁さんになれるぜ―――」

とか!

「一緒に寝るか?」

とか!!

今までの奥手のイメージを覆すような発言がっ!!!

おぉい!酒持ってこーい!今夜は宴だ!


少し冷静に

なれるかっ!


…と流石に自重して、
大本のストーリーである祖父大三郎の右腕で尚且つ軋人たちの『おじさん』である煉次と祖母織花の切ないエピソードも良かったですね〜。
うまーく美智乃がエピソードに絡んでいる感じもグッド!


色々あって結ばれはしなかったけども、変わらずにずっとお互いを想い続け、歳をとっておじいさんおばあさんになった時にふと昔を懐かしんだりする幸せも良いものですね。

まだ若いですけどこんな老後を送りたいものです。


今までとはちょっと毛色が違いましたけど、こういう長い時間をかけて煮込んだ恋愛もホロ苦さがきいてて、若者の甘酸っぱい恋愛とはまた違った美味しさが素敵でした!




総合

これまでの堅実な面白さは☆3〜4つくらいでしたが、今回柚島の件といい煉次おじさんと美智乃のお話といい、色々とちょっとサービス多めで大満足です!☆5つ!


そろそろ星弓一家の運命と柚島の一件が動きだしそうな気配ですね。
次巻も期待しています!


感想リンク

いつも月夜に本と酒