ケモノミミについて考えてみた

最近新学期開始と言うこともあって電車に学生さんが増えましたねー。いつも満員で立ち読みさえも難しいです。
まぁ、私が電車を利用する時間帯がよく混む時間帯に被っちゃってるのも問題なんですよね。

本が読めないそんな時はいつも何かどーでもいーことを考えているんですけど、今日はケモノミミについて深ーく考察してみた。



題して

何故ケモノミミは魅力的なのか

※私はケモノミミは耳だけでなくシッポも含まれているものと考えています。



獣が人間に化けたり、逆に人間が獣に化けたりする話って地域を選ばずいっぱいありますよね。特にメジャーなところで言えば狼男だったり、猫娘だったり。
そういった妖怪の類を除いても、神様や亜人と言われる種族は昔から神話や戯曲などの様々な物語に登場してきました。


そんな世界中で古来より人々を魅了して止まないケモノミミ。
全体の姿からすればその違いは僅か。
しかしあるか無いかでは大きな隔たりがあります。どうしてあそこまで人を惹きつける魅力があるのでしょうか。


ケモノの特徴的な部分との融合によって魅力を引き出す

真っ先に考えられるのがこの理由ですね。


まず、ケモノミミの種類の種類を考えてみましょう。

犬系・猫系・兎・狐・鼬・鼠など、特に人間に身近で特に愛玩用として扱われている動物が多いですね。変則的なところで言うと、鳥だったり竜だったりもします。


以上の例外を抜いた動物のことを考えると、猫だったらシャープな三角形の耳で細長い尻尾。犬だったら猫よりも若干大き目で毛量多めの耳で箒のようなもふもふの尻尾。



なんと、耳と尻尾で見分けが付くものが殆どなのです!


意識せずともその耳や尻尾を見ただけで、元の動物が彷彿とさせられるのです。

耳や尻尾が全体のシルエットの中で占める割合は少ないけれど、ケモノミミが生えているとそのキャラの人間的な魅力に加え、元の動物の魅力が無意識のうちにそのキャラに付加されているのではないでしょうか?



感情表現の幅が広がる

次に考えられるのがこれ。

基本的に動物と言うのは確実にお互いの意思疎通を図る方法はありません。言葉がありませんからね。
しかしそれでは群れを作ったり相手に何らかの意思を伝えることができません。そこで動物たちは毛を逆立てて威嚇したり、耳を立てて警戒したり、尻尾を振ったりお腹を見せて好意を伝えたりと様々なジェスチャーを行います。

人間の場合、言葉というコミュニケーションツールを持っているので動物のように身体全体を使って意思を伝える必要がありません。
感情表現も「眉がつり上がっている=怒っている」など特に顔に集中しています。


そこで、敢えてケモノミミをつけることで顔の表情以外でもさり気無く感情が表現出来るのです!

耳と尻尾が垂れていれば落ち込んでいる・耳が立って尻尾を振っていれば上機嫌・耳と尻尾の毛が逆立っていれば怒っている。
こんな感じです。

これならば、例え相手が後ろを向いて目を合わせてくれない状況でも、「尻尾を振っている=喜んでいる」というように感情表現の幅が大きく広がります!


結論


ケモノミミ最高!


まぁ、色々考えましたが動物が好きということが結構大きな理由の一つなんじゃないかな〜、なんて思うんですよ。
動物飼っている人なら多少は共感してもらえるんじゃないかと。



多分フェティシズムみたいなものなんだ。きっと。




おまけ

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