ANGEL+DIVE CODEX 1.HYPERMAIDEN
ANGEL+DIVE CODEX (1) .HYPERMAIDEN (一迅社文庫 し 1-4)
- 作者: 十文字青,青稀シン
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2009/03/19
- メディア: 文庫
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【ストーリー】夏彦たちの物語から十余年が過ぎた。舞台は千葉県菱川市に移り、新たな物語が紡がれる。すずと輝虎のコンビは女子校生の香耶と奈々を見張っていた。それは敵対する組織”イコン”から二人を守るためだった。香耶と奈々の二人にはある変化が起きていたのだ。
う〜ん…。なんとも言えない読了感です。
新しいシリーズはANGEL+DIVE独特の暗さがなくなり、登場人物も一新したことによってかなり読みやすくなっていました。
作者の言うとおりこのシリーズ単体でも楽しめますし、今までのANGEL+DIVEを読んできた人にとってもいい感じだとは思うんですが、どうも私自身がこの十文字青先生と相性が悪いみたい…。
前シリーズは人間性が感じられない夏彦がいるから気持ち悪いのかな〜と思っていたのですが、何故か割と普通人が登場するCODEXでもその気持ち悪さが消えないんですよね…。登場する人物たちにどうしても感情移入できない…。
理由は分かららないのですが、ずっと読んでいるとその違和感が大きくなって読み続けられなくなってしまう。
本を読んでいてこんな気持ちになるのは初めてなんで、自分でも驚いています…。
薦めてくださったSHI-NOさんやub7637さんたちには申し訳ないのですが、ちょっとこのシリーズを読み続けるのは厳しいかも…。